シーリングってどんなもの?工事方法とは?
大阪を拠点にシーリング工事を行っている一技です。
シーリング工事は建物の外壁の隙間を埋める作業です。
おそらく皆さんが住んでいる戸建て住宅やアパートマンションでもシーリング部分があるはずです。
外壁と外壁の間にちょっと柔らかい白っぽい(あるいは灰色のケースもあります)スポンジのようなものが、固まっている部分があるかと思います。
それがシーリングです。
この部分は時間の経過と共に傷んできます。
ちょっと亀裂が入ったようになったり、収縮したりなど。
特に雨水の影響を受けてシーリング部分が硬化すると劣化速度が速くなってきます。
ただ、防水性もあるものなので簡単には劣化しません。
10年以下のお住まい建物でしたら状態はほとんど変わらないはずです。
もし、シーリングの収縮が見られれば、シーリング材自体を剥がしていかなければいけません。
密着性があって簡単には剥がせないので、バスコークカッターというシーリング材を剥がしやすいカッターを使って剥がしてきます。
細かい部分が剥がれない場合はスクレーパーという掘る工具があるので、それを使って剥がしてきます。
そして綺麗に洗浄した後に新しいシーリング材を埋めていきます。
シーリング材自体は、どの建物でも使用できるものなので、現場によって材料を変えるということはほとんどありません。
2021.11.19

