毎日生活する住宅において内部の設備や機能につい目がいってしまいがちですが、建物の外装の部分も注目しなければいけない部分です。

一軒家の場合では、1階付近の外壁の状態は目視で大まかに外壁に亀裂が走っているかどうかは確認できるかもしれませんが、2階部分や外壁の細かな状態を目視だけで把握するのは難しいです。

チェックのポイントとなるのは、外壁の塗装が剥がれるなど劣化していること、外壁ボード（サイディングボード）の間に充填されていたシーリング材（コーキング材）がひび割れたりボロボロと崩れて剥がれていないかどうか、外壁部分にひび割れがないかといった部分になります。

シーリング材（コーキング材）の劣化は、防水機能が発揮できていない状態なので打ち直しの工事が必要となりますが、そのままにすると雨上がりに特定の場所に雨染みができたり、雨水が建物の内部に侵入したり、雨漏りを起こす可能性も出てきます。

こういったことを防ぐためにも、外壁にひび割れやシーリング材（コーキング材）の劣化をみつけたら放置せず外壁の補修を行いましょう。

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