シーリング工事って、ただ埋めるだけ?
外壁や窓枠のまわり、建具の隙間。
この目に見えない隙間から、実は雨水や湿気がジワジワと建物に侵入してくるんです。
すると、壁の中で腐食が進み、やがてカビ、シロアリ、サビ、素材の膨張、そして大がかりな修繕。
気づいたときには手遅れなんてことも。
そんな建物の内側で起こる劣化を、未然に防ぐのがシーリング(コーキング)工事です。
シーリング部分は気温の変化で、ほんのわずかですが膨張と収縮を毎日繰り返しています。
その動きに追従できる柔らかい素材が、シーリング材。
これがないと、外壁材同士がぶつかって割れたり、ヒビが入ったりしてしまうんです。
つまり、シーリング工事はクッションでもあるということ。
目立たないけど、地味だけど、建物の健康を守る根本的な部分を支えています。
この工程を雑にやると、たとえば家の見た目だけをキレイに塗り替えても、その下から劣化が進みます。
表面の見た目だけじゃなく、建物の中身までしっかり守れるかどうか、それが腕の見せどころです。
ビルやマンションなどを対象とした工事を行っています。
現在、弊社ではシーリング工事スタッフを募集中です。
東大阪近郊にお住まいで、興味がある方は是非お問い合わせください。独立志望がある人も歓迎です。
2025.04.18